p.4 近隣の被害
- p.1 長寿の大鳥居と石灯篭が倒壊
- p.2 園内の池が枯渇
- p.3 出水神社社殿前の被害
- p.4 近隣の被害(このページ)
- p.5 TV報道まとめ
ジェーンズ邸が全壊
14日の前震では外壁が崩れるなどしたものの、なんとか耐えていました。熊本県指定の重要文化財であり、アメリカ人教師ジェーンズ氏を招いて日本初の男女共学を実施、さらに日本赤十字発祥の地としても知られるこのジェーンズ邸が、16日午前1時25分の本震により全壊してしまいました。
歴史ある西洋建築物としてや、西南戦争時の日本赤十字発祥についての資料館としてだけでなく、成趣園とも連携した催しで人々を楽しませてきたジェーンズ邸。幸い、専門家によると修復は可能という報道がありました。
外周の石塀が崩壊
成趣園東側の裏道の塀も崩れていました。16日の本震直後は、歩いて通り抜けるのも危険なほどに石が散乱していたのですが、住民の方々によりある程度整備されました。